ビジネスエアポートからインタビューを受けました
首都圏のレンタルオフィス・コワーキングスペースのビジネスエアポート広報部からインタビューを受けましたので、その内容を掲載いたします。
\広報部メンバーインタビュー小俣義晴さん/
BA広報部メンバー企画6人目は【小俣義晴】さんです!
飲食店開業コンサルティングや食品販売を手がけ、ビジネスを通じて「人々の健康のお役に立ちたい」とお話頂いた小俣さん。
現在のビジネスや、今後の展望について詳しくお話を伺ってきました!
__事業内容について教えてください。
食品、雑貨、陶器の輸出入と売買 飲食店開業コンサルタント 飲食店経営などを行っています。
もともとは飲食業界にて43年務めていましたが、2年前に独立しました。
現在のメイン事業は、「信州サーモン」の貿易(食材輸出入)、「プラナカン陶器」、「コーヒー豆」のオンラインショップの運営、「飲食店コンサルタント」の4つを行っています。
__独立しようと思ったキッカケは何ですか?
私はじっとしているのが苦手な性格です、何よりもお世話になった方々への恩返しをしたいと思ったんです。
そこで、2019年に個人事業主として独立し、2021年5月に当社を立ち上げました。現在、輸出入業務や飲食コンサルタントとして日本中を飛び回っています。
自分のいままでの経験が、少しでも人のお役に立てればいいな。と日々思っています。
会社人生を終えた時に、ふと考えたことがあります。
それは、
・これからの自分の人生はどうあるべきか?
・この世の中は、これからどんな時代に変化して行くのだろう?
ということ。
人には大切にしなければならない家族、親しい仲間、お世話になった人の縁があるだろう。僕も同じくそう思いました。
大切にしなければならない人に対して恩を返そうと、心の底から一つの答が出たのです。
死ぬまで、この時の自分の行動がまわりに居るすべての人へ対して「役立つ存在で居よう!」と考えました。
__事業内容について詳しくお聞かせ頂けますか
長野県水産試験場が10年かけて養殖に成功した「信州サーモン」です。
高たんぱくで低脂肪・低カロリーのヘルシーな信州サーモンは、伏流水で大事に育てられたので、淡水魚特有の臭みがなく食感の良さも抜群です。
寿司や刺身だけでなくさまざまな調理法でおいしくいただくことができるようにメニュー提案もしてるんですよ。また、肉や魚・卵・乳製品を口にしないビーガンと呼ばれる方々が増えているので、国内のパティシエに開発依頼をしたビーガン向けのスイーツも世界に向けて販売の準備を進めているところです。
(お写真:長野県を代表する信州サーモンの養殖場を視察する小俣さん)
__長野県産の産物を取り扱っているとのことですが、どういうものですか?
たくさんありますが、シャインマスカット、りんご、ドライフルーツ、えのき、ノンアルコール甘酒、青汁なんかですね。
長野県になぜ注目したかというと、長野県は、健康寿命が全国1位なんです!!
しかも、世界でも2位なんです!
健康寿命が全国1位の長野で暮らす人々の「食生活」と「住む環境」ってどういうものなんだろう。というところに興味があり、コツコツと地元の方々との交流を続けながら、情報を発信しています。
栄養価値のある食品と確信したら、どんな山中でも出かけて取材をしてきました。
__会社名「Happy life88の由来は何ですか?
名前の由来は思いつきです(笑)
自分はもとより、みなさんに「Happy(幸せ)」な「Life(生活)」をお届けできるようなビジネスをしていきたい!と思い、名付けました。
__今後の展望を教えて下さい。
1つ目は国内、海外のすべての国の食品と雑貨を提供する仕事に携わっていきたいと考えております。健康な暮らしをサポートする長野県産品ドライフルーツ、スィーツやコーヒーなど、海外へ輸出事業をさらに加速させていくこと。
特に、半生ドライフルーツとかですかね。コロナの影響で現地も行けなかったですが、やっと渡航もできるようになったので、マレーシアにも足を運び、いずれはそこに法人を作り、事業を展開しようと考えています。
2つ目は、シンガポールからプラナカン陶器、雑貨およびバティック雑貨は、日本ではまだまだ知名度が低いですので、より多くの方々に知っていただけるよう情報発信をしていくこと。です。
3つ目に、海外進出を目指す会社をサポートして、元気な日本企業の、海外での躍進に寄与し、おいしい日本食品を世界へ広げたいと思います。
いずれにしろ、私の夢は食を通して人々の健康な人生に貢献することですから、これまで積み上げた実績と経験で、私と共に歩んでくださる方の輪をどんどん広げていきたいですね!
___最後に
友人にパティシエの方がいるんですけど、その方が「子供に安心して食べさせられるお菓子を作りたい」と以前言っていたんです。
私もその考えに共感しています。
未来を生きる子どもたちにとって成長期の栄養面は非常に重要です。
現代は、若いうちから肥満や糖尿病などの生活習慣病にかかり、苦しむ方が増えてきています。好きなものを好きなだけ食べられる時代ですので、栄養摂取量の個人差も大きくなりつつあります。
そんな時代だからこそ、子供が安心して食べられるお菓子や、糖尿病の方でも食べれるスイーツなどの開発に携わりながら、自分の活動を世の中に少しずつでも広めていければと考えてます!
__おまけ__
実は長野には「鯉焼き」という食べ物があるんですよ!(鯛焼きではないです)
大きさは、食べやすいサイズの一口サイズで、中に入っているのは花豆のあんこなんです!まだまだ知られていないソウルフードなんですが、鯉焼きの技術を海外に広めていきたいと考えています!
おわりに)
海外の人々が興味を示す魅力的な商品を輸出することで、お互いの国々に生活される人々が喜び合え、楽しめて、幸せになることに貢献をするために起業したという小俣さん。
長野県の「鯉焼き」もそうですし、興味を示す魅力的な商品を輸出することで世界の人々が豊かで楽しむ、幸せな生活に貢献したいと考えている。というお話がとても印象的でした!
いつも優しい表情で気さくにお話頂ける小俣さん、ぜひこれからも色々とお話聞かせてください!
この度はお時間頂きありがとうございました!